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お盆とは年に一度(8月13日から16日まで)ご先祖様の霊が浄土(あの世)から私たちのもとへ戻ってくる期間だと言われています。

ご先祖様をお迎えする時に飾る仏花を盆花(ボンバナ)と言い、ここ幡豆ではシキミとホオズキを主にお供えします。 昔はそれに ミソハギ を添えたものですが、 気候が変わったせいか、我が家のミソハギは7月に花が咲き、お盆の頃には花が終わってしまうので、 残念ながらお供えできません。(8月に咲く家もあります)

シキミは仏事や儀式に供える植物として古くから利用されてきた植物です。 幡豆地方ではお盆に欠かせない植物としてお寺は勿論のこと、普通の家でも畑や山などで栽培している家が沢山あります。 シキミは切ると独特な芳香を放つことから、コウシバ(香柴)とかコウハナ(香花)と呼ぶ人もいます。

良い匂いとは裏腹にシキミには全木に毒があります。特に種子を含む星型の実には、 有毒成分のアニサシンが多く含まれているため、この星型の実とそっくりな トウシキミ の果実が、 中華料理に使う香辛料のハッカク(八角)にとてもよく似ているために、 誤食による中毒事故や死亡事故などが起こったことがあります。

そのためか、名前の由来として、実が猛毒のため、悪しき実(アシキミ)のアが省略されて シキミと呼ばれるようになったという説もあるほどです。

豊川に親戚の家のお墓があります。そこに最近鹿が出没するようになり、 お墓に供えた花は皆食べられてしまいますが、シキミだけは食べられずに残っています。 動物の本能なのでしょうか?鹿はシキミに毒があることをちゃんと知っているようです。

ホオズキは鬼灯・酸漿とも書き、ホオズキの真っ赤な実は、まるで赤い提灯がぶら下がっているかのように見えます。 この提灯のような袋は、ホオズキの萼(ガク)なのです。
お盆にホオズキを盆花として使うのは、ご先祖様の霊を導く提灯に見立てると共に、 お墓や仏壇に彩りをそえる大事な役割もあるようです。

私が子どもの頃は萼の中の赤い実の種を根気よくきれいに取り除いて空にし、口に含んで吹き鳴らしたものです。 その空にした実のことを『ほおずき』と呼んでいました。もうかなり前のことですが、 昔を思い出して『ほおずき』を作って吹き鳴らしてみようと思いましたが、 新聞にホオズキの実には『毒があるから要注意』と書いてあったのを見て、やめたことがありました。

ホオズキには薬効のあるものあり、食べられるものあり、毒のあるものもありと種類が豊富で素人には なかなか見分けにくいようですが、昔から珍重されてきた植物であることは確かです。

ホオズキという名前は、赤くふっくらした実の姿から頬を連想したもの、実を鳴らして遊ぶ子どもたちの姿から 「頬突き」、「ホオ」というカメムシの類がよくつくことなど、その名前の由来には諸説があるようです。

8/11/2017    








安泰寺さんに、はがきの木という珍しい木があり、文字や絵をかくことができると聞き、 どの木がタラヨウなのか奥様に教えていただきました。まだ若木ながら、 葉の大きさは長さが17p位、幅が7p位ありました。

タラヨウは文字を書くことのできる性質がインドで写経に使われたタラジュ(多羅樹) という木のようだということから、タラヨウ(多羅葉)という名前がつけられました。
葉の裏面に傷をつけるとその部分のみが黒く変色し、長期にわたって残るため、 字を書いておくことができることから、 戦国時代にこの葉の裏に文字を書いて情報のやりとりをしたという話もあり、 これがはがき(「葉書」)の語源になったといわれ、 『葉書の木、郵便局の木』と呼ばれるようになりました。 Wikipedia より) ※どの写真も小さく、字が読みにくいので、クリックしてご覧ください。

この葉が、本当に手紙の代わりになるのか、私も試してみたくなり、 3月31日にタラヨウの葉を1枚いただいてきました。 早速、葉の裏に千枚通しでひっかくようにして、文字を書いてみました。 すると、たちまち文字が黒く変色しました。約1か月後の5月6日、葉の状態はほとんど変わらず、 文字もまだはっきり読めました。


7月になり、急に暑くなり湿度も高くなってきました。湿度が高いと葉の色が悪くなるとのことで、 これも試してみたくなり、もう1枚葉をいただいてきて、 すぐに前と同じように千枚通しで文字を書いてみました。
ついでに、3月31日の葉と比較するため並べて写真を撮りました。ご覧のように、右の3月31日の葉は、 葉の色も文字もだいぶ色あせてきましたが、文字はまだ消えずに残っています。

その後、2枚の葉を毎日観察していますが、7月1日に頂いてきた葉は日に日に色が黒っぽくなり、 文字も読みにくくなってきました。やはり、タラヨウの葉は高温多湿には弱いようです。

タラヨウの葉に文字を書き、切手を貼って、ポストに投函し、はがきとして通用するか試した人がありますが、 ちゃんと届いたそうです。さすが、『郵便局の木』ですね。

タラヨウの花言葉は『伝える』だそうです。これはわかり易い花言葉ですね。

7/28/2017    








2・3年前だったと記憶しています。夏に切り花にする花が欲しかったのと、 以前近所の方にいただいたヒメヒマワリがいつの間にかなくなってしまったので、 近くの園芸店で小さなポットに入っていた苗を一鉢買って来て、畑の隅に植えました。

その元気の良いこと、何とか根付いたと思ったら、そこら中に根を張り、他の植物を押しのけ、 いつの間にか畑の一角が黄色い花でうずまってしまいました。これ以上この花が広がると大変なので、 毎年、花後に株を少しだけ残して、あとは根こそぎ引き抜いているのですが、翌年はまた元に戻っています。 この花が咲くと、元気があっていいなぁと羨ましくなります。

この宿根ヒマワリは北アメリカが原産地です。日当たりと水はけのよい土地が大好きです。 花期も長く、夏の暑さや乾燥にも強く、とても育てやすい花なのです。
以前近所の方にいただいたヒメヒマワリがいつの間にかなくなったのは、 日陰に植えたからでした。肝心の切り花としての花持ちはまあまあというところですが、 近ごろの暑さに切り花として耐え得る花は、多くはなさそうです。

7/8/2017    







ノウゼンカズラ(凌霄花)

家毎に凌霄咲ける温泉(いでゆ)かな 正岡子規


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植物オンチの私が名を知る数少ない花のひとつです。梅雨時から夏にかけて、彩りの少ない我が家の庭に咲きます。 梅雨空の下で最初の花が咲いたとき、その様子は、まるで暗いなかにパッと明るくともったランプのようで、 (ああ、ランプがついた…….)と思うまもなく、どんどんと花は増えます。調べて見たら、 たいへん丈夫なので手入れもほとんど必要ないとのこと。これもまた私むきです。

漢字の凌霄は「のうせい」と読み、ノウゼンカズラの古名。
英語名は、その花の形と蔓で伸びることから「トランペット・ヴァイン」 trumpet vine だそうです。

6/28/2017    







ボダイジュ(菩提樹)

菩提樹の 花の匂へる 曇り空  佐藤 鬼房


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皆さんは『ボダイジュ』と聞くと、どんなことを連想されるでしょうか?
私は真っ先に中学生の頃習ったシューベルトの歌曲 菩提樹を、 そして、次にこの木の下で「悟りを開いた」お釈迦様のことを思い浮かべます。

写真の菩提樹は安泰寺さんの菩提樹ですが、これは中国産のシナノキ科の落葉高木で、 鎌倉時代に栄西(臨済宗開祖)がその種子を持ち帰り、寺の庭に植えたのが広まったものと同じ種類で、 現在日本で一般的に菩提樹として親しまれているものです。

お釈迦様が悟りを開いた聖樹・菩提樹はインド原産クワ科イチジク属の高木 インドボダイジュ なのだそうです。 熱帯性の樹なので、日本では温室にしか見られないようです。このように、 仏教界では菩提樹には同名異木があるのです。

シューベルトの歌曲の一つ、ドイツの菩提樹リンデンバウム Lindenbaum はヨーロッパ原産で、シナノキ属の近縁種の セイヨウボダイジュ というものだそうです。

一口にボダイジュと言っても、いろいろな種類があるのですね。 花言葉はゼウスのギリシア神話からイメージされた「結婚」と「夫婦愛」です。

6/20/2017    







「チヨ日記」ワタシのお気に入りTV番組は

「岩合光昭の世界ネコ歩き」



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こんにちは。チョコことチヨです。
最近ワタシ、動物のTV番組を見ることが多くなったんだけど、中でも、NHK BSの 「岩合光昭の世界ネコ歩き」にはまっているの。
この番組はネコでも楽しめる番組としてネコ仲間でも評判よ!
世界中のいろんなネコが番組に登場してきて、とてもおもしろいの。

ワタシもこの番組を見るようになって、いろんな国にいろんなネコがいることを知ったわ。 だからいつか世界中を旅してみたいと思うようになったの。 だって、ワタシの世界は家からせいぜい10メートル範囲の世界ですもの。

でもワタシも11歳になって、人間で言うと還暦の歳になっちゃったから、やっぱり世界を飛び回るのは無理かな。 残念だけど、このTVを見て旅の気分を味わうしかないのね。 =^_^=

6/4/2017    


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